小学校でのプログラミング教育必修化や、GIGAスクール構想の加速で、ようやく小学校でも実際にパソコンを使い始めましたね。
パソコンを使う上で、必要なスキルの一つに「タイピング」があります。
タイピングがスムーズにできると「パソコンができる!」という自信に繋がったり、それ以降の発展的な学習に進みやすいので、できるだけ早く子供に「読み・書き」と同じようにタイピングできるようになってほしいものです。
そこで、今回は我が家の小学生の子供たちが実際に使っているタイピングサイトをいくつか紹介したいと思います。
ちなみに、我が家の長男(小4)は3歳からパソコン版マイクラで遊んでいることもあり、パソコンに苦手意識が全くなく、ゲームしたさに勝手にローマ字や英語をタイピングで打つ技術が身についていました。なので、長男(小4)はほぼ普通の大人レベルのタイピング力があります。
一方、次男(小1)はパソコンに苦手意識はないですが、まだローマ字を習っていないことや、親や兄に聞けば解決するスタンスでやってきた(笑)ため、タイピングに関しては初めたばかりの小学生レベルです。
小学生が楽しく練習できるタイピングサイト
プレイグラム タイピング
全くタイピングをしたことがない小学生向けにおススメなのが、「プレイグラムタイピング」です。

タイピングに必要なローマ字はおよそ小学校3年で習いますが、じゃあタイピングは3年生まで待つか・・・というのは非常にもったいない!このサイトを使ってタイピング&ローマ字学習までさっさとやっちゃいましょう!
この「プレイグラムタイピング」は「あ(A)い(I)う(U)え(E)お(O)」から始まり、ローマ字の入力方法を五十音順に段階的に習得できます。
小1次男は、これでまったくわからなかったローマ字を一週間ほどでほとんど理解しました。そして現在も毎日遊び感覚でタイピング練習を進めています。
とくに、まだタイピングをしたことがない打ち癖のない子におススメです。

このように、タイピングの正しい指使いも指示されるので、より効率的に美しいタイピング力を最初に手に入れることができると思います。

とはいえ、タイピングは自分の打ちやすいように打って早く正確であればいいと思うので拘りすぎなくてもいいかなと思います。
寿司打
ローマ字などが理解でき、基本的なタイピング方法がわかってきた子におススメなのが、「寿司打」です。
この「寿司打」は子どもが通う小学校でも使われているみたいです。
難易度も色々選べるので、自分のタイピング力に合わせてレベルアップしていけます。

こんな感じの回転寿司風画面で、子供が楽しく取り組めること間違いなしですね。
Popタイピング
こちらは、タイピングが慣れてきた子向けの「Popタイピング」です。
タイピングすると、どんどんポップコーンができる仕掛けになっています。ただし、時間制限が1分間なので結構タイピング力がないと難しいです。焦ります。
うちの長男がハマっていました。というのも、このPopタイピングは記録に合わせて称号が与えられるのです。男子が好きそうでしょ(笑)

現在の記録としては、子供(小4)が8000粒台(灼熱のポップコーンマスター)、私が11000粒台の(爆轟のポップコーンマスター)です。
伝説のポップコーンマスターまではまだ遠いけど、こういうタイプは男子が絶対ハマりそうなので一気にタイピング力を上げる機会になると思います。
県名当てタイピング(県庁所在地当てタイピング)
ただ、タイピング練習するだけじゃもったいない!
ついでに日本の都道府県の名前と位置まで覚えられる(復習に使える)サイトはいかがでしょう。
それが、「県名当てタイピング」と「県庁所在地当てタイピング」です。
何度も挑戦しているうちに、場所と県名(県庁所在地)がぱっと思いつくようになりますよ。
正直、長男はこれで県名を全部覚えました。勉強とゲームを絡めると習得が早くていい!(特に暗記物)
まとめ
今回は、小学生向けのタイピングサイトをいくつか紹介しました。
どれも無料とは思えないクオリティで、タイピングの練習をしているんだかゲームしているんだかわからないくらいハマります。
そして、タイピングサイトで遊んでいる間に子供はあっという間にタイピングを身につけてしまうでしょう。
慣れてきたら並行して英語タイピング練習もしておくといいと思います。
タイピングは一度見についてしまえば忘れないので、ある程度できるようになったら、次はプログラミングなどに移行していけばいいと思います。
我が家の子供は、ゲームやりたさにパソコン操作やローマ字、英語、プログラミング的思考力をある程度勝手に身に着けた感があります。なので、ゲームやるならパソコンがおすすめだし、マイクラはかなりおススメです。
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