こどもの学習や、自身(親)のテレワークなど、自宅にパソコンが必要だなと考えている方も多いのではないでしょうか。
特にこどもは、プログラミング教育が学校で始まり、少なからずパソコンの勉強をしてくるわけです。
大きくなるまで触らせない!時代ではありませんよね。
また、自宅にパソコンがあれば学外のWEBサービスで教育を受けることもできます。
でも、実際何を買えばいいのか詳しくないとわかりませんよね。
電気屋さんで聞くのもいいですが、量販店が売りたい製品と、買うべき製品は割と一致しないことも少なくありません(笑)
店員さんに悪気はないと思いますが、少なくとも私が欲しいような製品は扱ってないことがほとんどです。
Macならどこでも買えますが、Windowsは選択肢が豊富なのでどうしても消費者の眼識が問われます。
そこで、用途に合わせてコンピュータをご紹介したいと思います。
(たくさんあげると結局悩むことになるので、これだ!と思うものを少数紹介します)
どんどん新しい機種が出てくるので、定期的にアップデートします(最新更新は5/2021)。
WEB会議や音声チャットに欠かせないカメラやヘッドセットについては、また別の記事を参照ください。とりあえずノートパソコンなら、最低限のWebカメラと本体内蔵のスピーカー/マイクが利用できます。
自宅用(家族)のパソコンを選ぼう
コンセプト(選定の基準)
といった基準で選定しています。
パソコンはどうせ定期的に買い替えないといけない消耗品です。
ハイエンドが必要で買うなら良いですが、長く使い続けるために最高峰のものを買うよりは、必要十分なものを短いスパンで買い替えた方が、コストパフォーマンスは上だと思っているので、ミドルレンジのものを選んでいます。
WindowsかMacか
特定のソフトウェアに固執しなければ、どちらでもよいと思います。
ユーザーはWindowsの方が多いです。例えばゲームをするならWindowsです。
見た目はMacがかっこいいですが、例えば学校はほとんどがWindowsだと思うので、子どもも使うならWindowsかなと思います。
ノートパソコンか、リビングのTVにつなぐデスクトップパソコンか
移動して使う必要があればノートパソコン一択でしょう。
リビングのTVにつないで使えば大画面でパソコンが使え、こどもが何にコンピュータを使っているか監視しやすい環境になります。
TV側のHDMI端子が空いていればつながります。詳しく言えばドットバイドットの表示ができるテレビの方がくっきりと表示させることができます。
例えばリビングでWEB会議をするとして、WEBカメラで家の中が映ってほしくないなどあれば、ノートパソコンの方がいいかもしれませんね。
おススメのパソコン、周辺機器
Windows
紹介するのは、全てOffice搭載でお買い得だと思うものです。
・Lenovo 13.3インチ(軽い、安い)
・HP 13.3インチ (軽い、タブレットにもなる)
・HP 15.6インチ
・ThinkCentre(デスクトップならこれ!)
Windows を リビングのTVにつなぐ めっちゃ小さいです!HDMIケーブルをTVにつなぎましょう。こちらはメーカー直販が一番安いです。(価格.com調べ)
Mac
Mac ノートパソコン(Apple MacBook Air 13インチ)
MacBook Proの方がよいことは言うまでもないですが、コスパで言えばこれかと思います。(上が最新機種、下が一世代前の機種になります)
最小構成よりは少し高いですが、512GBのSSD+core i5の組み合わせの方が無難だと思います。
Mac Mini
Mac を リビングのTVにつなぐ
2020年11月アップルシリコンMacが誕生しました!用途によっては30万円のMacbook Proをぶっちぎる性能!
パソコン周辺機器
リビングで使う前提のサイズが小さいおススメキーボードをいくつか。
我が家はこちらのThinkPad をリビングで使用中。
リビングで使うなら、飲み物をこぼすかもしれませんし、リーズナブルな価格帯でデザイン性の高いものを選ぶならこちらもあり。
Macでも使えます。Apple社純正のものより、安価です。
もちろんMac使うならベストは純正。
我が家は勉強部屋のMacにはこれを使っています。見た目と触り心地最強!
・Apple キーボード
・Apple マジックマウス
タイピングが多い方はこれもお勧めです。(我が家愛用)
私はWindows用のテンキーレスを使ってますが誤タイピングは間違いなく減った実感があります。
その他、パソコン周辺機器として、トラックボールマウスのおススメやマイク、ヘッドフォンなどについての記事もありますので、参考にどうぞ。
自作PCにチャレンジ!
いっそのこと、ハード面のIT教育の一環として親子でPCを自作してみるというのもありです。
我が家も子どもと一緒に組み立てました。
少し費用はかかりますが、結構簡単にスペックのいいPCが作れます。(IT教育にいかが?)
そちらについての記事はこちらにありますので、よかったらどうぞ。
備考(筆者のひとこと)
他のパソコンの紹介ブログなどを見ると、こども用だから、初心者だからという理由で格安のパソコンを紹介していることがあると思います。
それぞれの考え方があるので正解はないですが、私は格安品を買うのは銭失いだと思っているので、賛成しません。
というのも、ある程度まともに使うためには、最低限必要な性能を満たしている必要があります。
ただ、これを一言で説明するのは難しいのです。
CPUなんて、詳しくない人はまずわかりません。
なので、この記事では私がオフィス用途なら、最低限使ってもいいと感じるレベルを基準に選定しています。
PCゲームをやりたいとか、動画編集がしたいなどという用途は、パソコンをゲーム機として与えようという記事で説明していますので、こちらをご覧ください。
こちらもおすすめの機種は定期的に更新しています。
参考までに私がオフィス用途、軽いエンタメ用途として、現在最低限必要だと考えている環境を記しておきます。
このリストを読んでもピンとこない場合は、わかっている方にお勧めしてもらって購入する方が後悔がないと思います。
CPU | 4コア8スレッド、あるいは6コア6スレッド以上のIntel 第8世代以降のCoreiシリーズ、またはAMD Ryzen |
GPU | ディスクリートなGPU(NvidiaあるいはAMD製)を備えること、あるいはRyzen APUシリーズ |
メインメモリ | 8GB以上 |
ディスプレイ | Full HD以上でノングレア |
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