10月初旬に「家族全員のマイナンバーカードの申請をしました」という記事を書きました。
申請しておよそ3週間後に、市役所から「交付通知書」が届きました。
早速、夫と子供2人みんなで受け取りに行ってきたので、その内容をお伝えします。
受け取りに行くだけなので、大したことはないのですが、意外と時間をとられました。気をつけるポイントなど、参考になれば。。
マイナンバーカードの受け取り(子どもも一緒に)
受け取りについて(注意点)
マイナンバーカードの受け取りは原則「本人」です。
ですので、子ども(15歳未満の人)は法定代理人(親権者)と一緒に受け取りに行く必要があります。
代理人と書いてあるので、代理人である親が行けばいいのかな?と勘違いしてしまいそうですが、法定代理人(親権者)と一緒にというこどなので、注意が必要です。
つまり、子どものマイナンバーカードも作った場合、子どもも連れて行かないといけないわけです。
受け取り日時・場所の注意点
交付場所や交付期限は、送られてきた交付通知書に書いてあるので確認しましょう。
交付時間はお役所仕事なので、平日の開庁時間になっていると思います(私の住んでいる市は平日の8時半~5時)。でも、正直この時間帯に取りに行くには、仕事を早めに切り上げたり学校を休んだり、習い事を休んだりしないと無理!という方も多いのではないでしょうか?
実際、我が家も家族みんなで一気に済ませようと思うと、平日だとなかなかよい日がないので、日曜日に行ってきました。
私の住んでいる市では月に2回ほど、日曜日の午前中にマイナンバーカード受け取り業務を市役所が行ってくれているので、その日曜を利用することにしました。(ご自身の市のマイナンバーカード受け取りが日曜にできるか確認してみてくださいね)
よし!日曜に一気に家族4人で受け取り完了だ!と意気込み市役所へ。
ところが、11時頃に行ったところ、30人待ち!!!結局、呼ばれたのはおよそ1時間後でした。そこから、また少し待ち時間があって全て完了したのは、およそ13時だったので、家族4人で2時間かかったわけです。
これが一番の気をつけポイントですね。お昼前にさくっと完了して、ランチ行こうと思っていたら、空腹の中待ち時間がとても長かったというわけです。平日の昼間なら、こんなに待たなくていいかもしれませんが、日曜は思った以上に混んでいます。この感じを見ると、平日でも夕方になるにつれて混むのではないかと予想されますね。
ということで、日曜の受け取りは早めに行かれることをおすすめします。特に子連れの場合、2時間も待つのはとても辛いです。子どものお腹が空く昼前ではなく、余裕をもって9時とか10時くらいに行くのがいいですね。
受け取り時の持ち物注意点
受け取りに行くときに必要なものは
- 交付通知書
- 通知カード(お持ちの方のみ)
- 住民基本台帳カード又はマイナンバーカード(お持ちの方のみ)
- 本人確認書類(交付通知書と同封用紙に記載あり)
大抵の大人は、本人確認書類として運転免許証があればOKです。我が家は家族全員パスポートを持っていたので、それを持参しました。
子どもはパスポートや免許証がない場合、健康保険証と子ども医療費受給者証、母子手帳、学生証など、2点必要になるので注意してくださいね。
そして、ここで注意したいのが(お持ちの方のみ)となっている「通知カード」です。我が家はみんな通知カードを持っていたのですが、マイナンバーカードができれば使うこともないし、別に持っていく必要ないかなと持っていきませんでした。
ところが、実際は持っていかないと「紛失届」を別に書かないといけないようです。我が家の場合は、家にあることは明らかなので、再度持参するか、自宅内にて紛失で書類を書くかということになりました。交付通知書には書かれていなかったのですが、マイナンバーカードの申請サイトを細かく見ると「※既に通知カードの交付を受けている方がマイナンバーカードの交付を受けるときには、通知カードを市区町村へ返納していただく必要があります」とのことでした。
あと稀な注意ポイントですが、古い「マイナンバーカード」です。今申請しているんだから、これは持っているはずないのですが。我が家の夫、受け取りに行くと「すでにマイナンバーカードを取得済」となっていたのです。あまりにも今まで使う機会がなかったので3年ほど前に作っていたことすら記憶になかったようです。
ごめん、作ってたみたい。でも作った記憶もカードもない・・・。もちろん使った記憶もない・・・。
そうだよね。3年前に作っても、一度も使う機会がなければ忘れるのは仕方ない!マイナンバーカード今度こそ作る意味のあるものであってほしい。じゃないと、また存在忘れちゃうよ。。
そして、こちらも新しいマイナンバーカードと交換という処理になるようで、もしすでにマイナンバーカードを取得済になっているのに、古いカードを返還できない場合は手数料で1000円かかります。ですので、もしお持ちの方は必ず持参しましょう(笑)というか、新しく作る必要ないですね。
暗証番号の設定(事前に考えていく)
交付窓口でパソコンを使って、暗証番号を設定する必要があります。
- 署名用電子証明書用 ・・・英数字6字以上16字以下(15歳未満は必要なし)
- 利用者証明用電子証明書用など・・・数字4桁
事前に通知書にこれらの暗証番号を書いていくので、入力するときには問題ないのですが、帰る際に暗証番号を書いた通知書は持って帰れません。(市役所で紙に忘れないように書いて帰ることもできますが、この方法めちゃくちゃ危ういですよね(笑))
ですので、自宅で暗証番号を決めた際に、忘れないようになくさないようにメモを取っておきましょう。
マイナンバーカードの受け取りは簡単だけど、面倒
というわけで、大した注意点ではなかったですが、
持参物、受け取り時間帯、子どもも連れていく・・・などに気をつけて短時間でさくっと受け取りを終わらせられるといいですね。
これで、いよいよマイナポイントを設定すれば、お得な買い物ができるわけですね。こちらも簡単にいくといいのですが、スーパーで困っていたおじいちゃんを見て厄介そうだな(笑)と思いましたが、近いうちにやって記事にしてみたいと思います。paypayとマイナポイントの連携を記事にしたので以下からどうぞ。
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