サイコロゲーム「ヨット」子どもの計算力アップにもおすすめ

計算力がアップするおすすめゲーム さいころゲーム「ヨット」 ゲーム

このサイトでは家族で楽しめるカードゲームや室内遊びを色々紹介しています。

今回は、最近我が家のカードゲームデー(テレビゲーム以外を家族で楽しむ日)によくやっているサイコロゲームの「ヨットを紹介します。

室内・屋外(旅行先)問わず、子どもの計算力や確率、状況判断力なども身につくおすすめゲームです。

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サイコロゲーム「ヨット」をやってみよう

サイコロゲーム「ヨット」って何?

サイコロを5つ使ってポーカーのように役を作り得点を競うゲームです。

サイコロを振るという点では「運」が大きな部分を占めていますが、できそうな役をどのポイントで取るか捨てるかなど「判断力」も大いに関わってくる思考力も必要なゲームです。

海外発祥のゲームで「ヤッツィー」というみたいです。

ヨットに必要な道具

ヨットに必要な道具は、サイコロ5つとサイコロを振る器、あとは点数を記入するものだけです。

我が家のヨットセット

全部100均で買いました。サイコロ5つだけでもできますが、やっぱり器があった方がいいと思います。

それから、得点を記入する紙があればいいのですが、我が家は入力するだけで合計を出してくれる簡単なExcelシートを作りました。

オリジナルスコアシート

これなら何度も使えますし、役のカウント方法も書いてあるので覚えるのも簡単です。

ちなみに英語で書いています。こういうところを英語表記にしておくと、子どもはそういうものだと自然と覚えてくれますよ。こういうゲームは正解共通の遊びなので、ぜひ英語表記で色々覚えておくのがいいと思います。

我が家のヨットスコアシート(excel)よければダウンロードして使ってみてください。

ヨットの遊び方

ヨットの遊び方
  • 1
    一人目が5つのサイコロを振る
  • 2
    振った目のうち、好きなものを残して振り直しを行う

    振り直しは2回まで。
    ・全部ふり直してもよい。
    ・2回目に振った後で、3回目を振るときに1回目に残したサイコロを振り直してもよい

  • 3
    役ができたら、その得点がもらえる

    ・ただし、必ず1ターンに1つ役を使わないといけない。(使える役は1度だけ。
    ・役に当てはまらない場合は何かの役を0点にする。

  • 4
    13ターン回ってきたら終了し、総得点の多いプレイヤーの勝ち

ヨットの点数表(役)

役名説明点数
1の目任意の組み合わせ1の目の合計
2の目任意の組み合わせ2の目の合計
3の目任意の組み合わせ3の目の合計
4の目任意の組み合わせ4の目の合計
5の目任意の組み合わせ5の目の合計
6の目任意の組み合わせ6の目の合計
上記の合計得点が63点以上の場合、ボーナスとして35点が加算される
チャンス 任意の組み合わせ全ての目の合計
スリーダイス同じ目を3つ以上揃える全ての目の合計
フォーダイス同じ目を4つ以上揃える全ての目の合計
フルハウス3つの同じ目と2つの同じ目を揃える25点(全ての目の合計の場合もあり)
Sストレート4つ以上の目が連続している30点
Bストレート5つの目が連続している40点
ヨット5つの目がすべて同じ50点
参照:Wikipediaより抜粋

ヨットで計算力アップ、確率計算、駆け引き力も

ヨットは5つの目の合計を計算することが多いので「計算力」が自然とついてきます。

例えば「4・4・4・5・2」のような目が出た場合、最初のころはすべて頭の中で足し算すると思いますが、どんどん「4×3+7」や「10+9」ようにいかに計算を早くするか暗算力(効率のよい計算方法)が身についていきます。

出た目によって、1つのサイコロを振り直すか2つのサイコロを振り直すかどちらが狙う目の数が出る確率が高くなるか、感覚的にわかるようになってきます。

さらに、例えば「6・6・6・5・5」のような目が出た場合、選択肢としては以下の4パターンの役が考えられるわけですが、

  1. スリーダイス→6+6+6+5+5=28点
  2. チャンス→6+6+6+5+5=28点
  3. フルハウス→25点
  4. 6の目→6+6+6=18点

6の目が点数が低く一見悪い役のように見えますが、1~6の目の合計が63点を超えるとボーナス35点が入るので、6が4つまたは3つ出た場合は、6の目で役を作っておくほうが後々有利に働く可能性が高いんです。

このボーナス点というのが、結構確実でヨットを出すより簡単なのでおすすめです。

こういうところで、他の役と合わせた状況判断も必要になってきます。

TOCO
TOCO

しかし、うちの子はなぜか毎回ヨットだしてくるんですよね💦

サイコロを振るだけの簡単なゲームですが、13ターンあり、毎回何かしら計算したりしないといけないので3人でやっても30分以上は楽しめます。

ぜひ、家族での室内遊びやキャンプや旅行での(簡単なので、おじいちゃんおばあちゃんとも)ゲームにやってみてくださいね。

Switchでもヨットは楽しめる

元々、このヨットを知るきっかけとなったのは任天堂Switchの「世界のアソビ大全」

その中にヨットがあって、息子がハマったのがきっかけです。

「世界のアソビ大全」はテレビゲームではあるけれど、世界中のカードゲームやボードゲームが一気に学べるのでかなりおススメなゲームです。

家族でカードゲームやボードゲームに親しもう

休日や夜に家族で自宅で過ごすとき、それぞれが好きな動画を見たりゲームをしたりすることが多いと思います。

思っているより「あれ、今日コミュニケーション取れてないな」と1日が終わってみて思うことも多いはず。

特に子どもが大きくなってくると「何を話したらいいかわからない」なんて親の方が気おくれして話さなくなってしまったり・・・。

そういうコミュニケーションの一つとして、こういったゲームを利用するのがいいと思う。ということで、このブログでは「ゲームをコミュニケーションとして使う」を軸にいくつか記事を書いています。

同じゲームでもテレビゲームより、こういったアナログゲームの方が喧嘩にもなりにくいです。

他にも「歴史カードゲーム」や「ブラックジャック」「ポーカー」など色々と我が家でやっているゲームの記事も書いているので、参考にしてもらえると嬉しいです。

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