子どもの塾でテスト形式(時間を計って取り組む)の宿題が出るので、一人でも簡単に使えて見やすいタイマー機能付きの時計を使用しています。
これまで、タイマーはPCやタブレットを使っていたのですが、それだと子どもが「ちょっとこれ見てから」「ちょっと検索してみてから」のようにPCやタブレット画面に注意がいきがちになって、なかなか集中して勉強できないんですよね。
ということで、一年程前に購入し現在家庭学習で活躍中のタイマー付き時計を紹介したいと思います。
子どもの家庭学習に役立つアイテム
セイコースタディタイム( 陰山英男モデル)
セイコースタディタイムです。
百マス計算で知られた陰山英男先生が監修された時計のようです。
集中力を養う3つの時間管理機能
- 目覚まし機能
- ストップウォッチ機能
- カウントダウンタイマー機能
基本的には、ふつうの時計にストップウォッチとカウントダウンがついているという感じです。
我が家では、主にカウントダウンタイマーとして使用しています。
目覚まし機能は、中学や高校になって自分で起きられるようになったら使おうかなという感じです。
我が家のスタディタイムの使い方
家庭学習で一番問題になる(我が家では)のは「時間管理」です。
例えば、我が家の塾がある日とない日の子どものスケジュールを見てみると・・・。
- 16:00学校から帰宅
学校の宿題をできる限り済ませる
楽器の練習をする - 16:30晩御飯
- 17:00塾
- 21:00帰宅
お風呂入って、残っている宿題をする
- 22:00就寝
- 16:00学校から帰宅
友達と遊ぶ
- 17:30家庭学習&練習タイム
宿題、楽器の練習などをする
- 19:00晩御飯
- 19:30自由時間
宿題などやることが終わっていないときはやる
終わっていればゆっくり - 21:30就寝
小学校低学年のときはゆとりのあったはずの時間が、小学校高学年になると一気になくなります。
塾もあるのに、学校からも謎の「自主勉強ノート」地獄。子どもはかなりハードワークです。
勉強や楽器の練習など、自由にやらせてあげたい気持ちはあるけれど、結局ダラダラやっても身につかないし、時間も気になって親もイライラ、時間を決めて取り組む方が結局はお互いスッキリするんです。
ということで、このスタディータイムを導入しました。
まず、宿題の内容から最短何分でできそうか考えてカウントダウンタイマーをセット!
使い方も簡単で、例えば50分なら10分のボタンを5回押してスタートするだけです。
音がうるさい場合や、図書館などで勉強していて音を鳴らせない場合はスイッチを切り替えるだけで光モードに変わります。
カウントアップしたい場合は右下のスタートボタンを押すだけです。
カウントアップ機能は例えば低学年の学校の宿題で九九カードを何秒でできるか!などに使えますね。
時間管理が苦手な子にはカウントダウンが最適
小学生のうちはカウントダウンで時間が失われていく感覚で集中して取り組ませるのがいいと思います。
カウントアップだと
あ~、もうこんなに時間が経ってた。やだよ~もうやりたくない
カウントダウンだと
もうこんなに時間が過ぎたの?あと10分しかない、早くやらなきゃ!
という感覚になると思います。子どもって過ぎていく時間の感覚に慣れていないので、カウントダウン方式の方が集中力が発揮されるんだと思います。
時間管理が得意なお子さんは、タイマーを使わずに家の時計を見ながら動けばいいだけですので、あくまで、時間管理が苦手な子どもに対してはカウントダウンタイマーがいいという話です。
本当は自分の好きなように時間を使いながら、時間間隔を身につけていってほしいところですが。。
特に受験などで忙しい時期には「やむなし!」ということで、時間計りながら勉強しないとやっていけないですね。
我が家も受験生。おまけにやりたいことも色々あって、本当に時間がない!そんなときに一役かってくれているタイマーについてお話しました。
もし、時間管理が苦手だな~というお子さんがいたら使ってみるといいかもしれません。デザインもシンプルで大人になっても使えそうなので、とってもいい時計だなと思います。
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