初心者には秋冬のグランピングがおすすめ

グランピングのすすめ 自然

子どもが大きくなってくると、今までアウトドアに興味のなかった方も「アウトドア体験をさせたいな」とか「キャンプでもやってみるか」という気になったりしませんか?

我が家はなりました(笑)

TOCO
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私はアウトドアには興味、体験ありですが、主人はほぼ興味、体験なし。もちろんキャンプグッズは全く持っていません。


でも、子どもにいろんな体験や経験をさせてあげたいと思う気持ちは同じようにあるので、去年家族で初めてのキャンプデビューをしました。(去年はセルフスタイルキャンプ。キャンプ道具を全く持っていなくても、お手軽に安くキャンプを楽しめるスタイルです。こちらの記事はまた別途書きますね)

子どもたちを色々なところへ連れて行ってあげたくても、現在はコロナ禍で、都市のホテルや旅館に泊まりながら観光するというのはかなり厳しいです。

しかし、キャンプやグランピングは他人との接触が少なく、かつアウトドアなので換気は抜群!
コロナ疲れの子供も大人も自然に癒されつつ過ごすことができます。

今回、我が家は11月下旬に「グランピング」へ行ってきました。

TOCO
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キャンプだととても寒い時期ですが、グランピングだと快適ですよ

キャンプ慣れしていない家族におすすめの「秋冬のグランピング」

よかったこと、悪かったことなど、参考になればなと思います。

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グランピングのいいところ

キャンプ慣れしていない家族は、そもそもキャンプグッズを持っていませんよね。

年に何回も行けばいいですが、テントにタープ、寝袋、料理グッズなど普段の置き場所にも困ります。

それに、キャンプグッズは帰ってからの掃除が大変らしいです(友人談)ちゃんと手入れしていないと雨ざらし風さらしで使うものですからね、すぐに劣化します。

そして、次々にかっこいいキャンプグッズが発売されて、意外と更新回数もかさむみたいです。。

そこでまずはキャンプ気分を手軽に味わえる「グランピング」のすすめです。

荷物はいつものホテル泊と同じ

とにかく持ち物が少なくていい!

グランピングは、基本テントの中はホテルの中と同じ内装です。

我が家が利用したグランピングも、

ベッド(電気毛布付き)、電源(100V)、無料Wi-fi、ランタン(移動用の照明)、オイルヒーター、ハンガー、水、フェイスタオル、バスタオル、歯ブラシ、アメニティグッズ、浴衣

これらのものが既にテント内に設置されていましたよ。

ですので、家を出るときの持ち物はホテル泊と同じで大丈夫なのです。

料理を作らなくていい

キャンプといえば、飯盒炊飯!がだいご味と言えばそうですが、、、。

子どもがしっかり手伝ったりしてくれるなら、それは子どもにもいい経験をさせてあげられるし、絶対やった方がいいとは思いますが・・・。

キャンプでご飯作りはとにかくお母さんが大変です!
子どもが小さいと、子どもは基本手伝わずに遊びますし、遊ぶところから目を離して料理をしないといけないので一緒に楽しめません。

さらに、頑張って作ったわりに子どももあまり食べない・・・となったら母の頑張りが報われず、どっと疲れてしまうでしょう。

そんなときも、グランピングだと大抵食事つきです。私たちは11月下旬だったので鍋コースでした。

グランピングでお鍋

夏季:BBQ
冬季:鍋
朝食:テイクアウト(パン、コーヒー、ヨーグルトなど)

夏はガーデンテラスでBBQ(雨が降っても大丈夫)、秋冬は別テント内でストーブありの鍋コース。提供もサイトの方がやってくれるので、準備も片付けも必要ありません。

美味しい食事を家族で日常と離れた場所で味わう。それだけでも十分ステキで素晴らしい体験。イライラもありませんよ!

TOCO
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キャンプといえども、せっかく一緒に行ったのにお母さんだけグッタリなんてことにならないように、楽できるとこは楽しましょう

時期を選ばなくていい(私は秋がおススメ)

キャンプといえば夏!が思い浮かびますが、我が家は2年連続キャンプ(グランピング)は秋(11月)に行きました。

秋がいい理由!それは、虫がいない!!

これが一番。夏は灯りに虫が寄ってくるので、テント周りやトイレ周りに虫がたくさんいます。さらに蚊にもさされまくりです(笑)

秋キャンプは本当に虫がいません。トイレもキレイ(虫の死骸とかない)。
キャンプ慣れしていない家族が虫に怯えながら用をたすこともなくなります(笑)。

そして「グランピング」だと、テント内はホテルと同等の快適さなので、夏だから暑いとか冬だから寒いとかがあまりありません(暖房や冷房設備が整っているので)。だから、季節を選ばずに行きやすいです。

あと、夏キャンプ&グランピングは予約がすぐに埋まりがちです。一方で、秋冬グランピングは天候不良の可能性が高いからか、予約が取りやすいイメージです。

最新のテントに泊まれる

グランピングは「ラグジュアリー」を売りにしているので、基本普通では泊まれないようなテントに泊まることができます。

どこか海外のかっこいい高級テントだったり、木に吊るされた秘密基地型だったり、我が家は宙に浮いているような球体型のテントに泊まりました。

子どもも大興奮!!

持参テントもいいですが、最新のものをお手軽に体験できるのはグランピングならではかなと思います。

雨でも安心

テントの中はホテルと同等なので、雨が降ったら暖かいテントの中でカードゲームなんかを楽しめばいいですね。

子どもと一緒にすぐできるカードゲームといえば「UNO」ですね。

本気キャンプだと電源なども自分で準備しないといけませんが、グランピングだと電源やwifiも完備なところが多いので、雨ならテントで動画を楽しんだり音楽を楽しんだりすることもできます。

我が家はこちらの記事のモバイルスピーカーを持参して音楽を楽しみましたよ。

食事も雨に関係なく楽しめる場所が用意されている(と言っても、キャンプ感のある形で)ので、雨が降ったから自炊どうしよう・・・ということにもなりません。

下の写真は、今回我が家が利用したグランピングサイトの夜ご飯場所です。

グランピングの夜ご飯場所

グランピングの残念なところ

原始的なキャンプ体験はできない

それは、キャンプのようでキャンプではないというか、色々自分たちでテントをたてたり、焚火をたいたり、料理をしたり、そういった苦労的な?原始的な?体験ができないところでしょう。

子どもにはそういう体験をさせてあげたいな。とは思いますが、実際に小さいうちはそう思ったようにはいきません。

なかなかできない子どもに苛立ったり、疲れたりするより、自然の中でたくさん一緒に遊ぶ方に時間をかけてもいいのかなと思います。

子どもが小学校高学年くらいになったら、我が家も本気キャンプやってみたいなと思っています。小さいうちは割り切りも大切かな。(頑張った割に・・・ということがありがちなので)

値段が高い

一般的に持参キャンプだとテントを張る敷地料金が2000円~3000円くらいですよね。

グランピングだと、だいたい1テントで20000円~30000円以上はします。

でも、年に1回キャンプに行くか行かないかでキャンプ道具を揃えると考えれば安いと思います。

しかも、大抵食事つきですから、食材費用に調理の手間、後片付け、などを考えると意外と安いともいえますね。

島根県「温泉リゾード 風の国」グランピングレビュー

我が家のようなアウトドア初心者家族には、いきなり本気キャンプはハードルが高すぎ。

まずはグランピングでテントで寝たり活動する楽しみを味わってから、子どもの成長と共に本気キャンプに移行していけたらなと思います。

同じような子育て家族の参考になれば幸いです。

我が家が利用したグランピング(島根県:風の国)

今回のグランピングで我が家がお世話になったのは、島根県江津市にある「温泉リゾード 風の国」です。

【公式】KAZENOKUNI IWAMI RESORT & STAYS(風の国)
森に泊まる。覚えておきたい瞬間に出会う。島根県・江津市の⼩⾼い丘の上に建つ『温泉リゾート⾵の国』。グランピングをはじめ、様々な施設をご用意。当ウェブサイトからの予約でオトクにステイ!

こちらのグランピング施設は2019年9月にオープン、レストランも2020年7月にリニューアルしたばかりで、新しくてキレイです。

もともと、キャンプ場以外にも宿泊施設があるため、なんと「温泉」付き!

秋冬キャンプには温泉とってもありがたかったですよ。体ぽかぽかでした。
夏も温泉あったらいいですよね、子連れで狭いシャワーは結構きついですもん(;’∀’)

私たちが泊まった時はあいにくの雨。晴れていたら、子ども用の遊具も充実していましたし、テニスコートも借りられるし、1日外遊びを楽しめたのではないでしょうか。

それでも雨の中、温泉に入れたし、施設内にある「石見麦酒醸造所」のクラフトビールを堪能したりできましたし、何より非日常のテントの中で遊ぶだけで子どもたちは大はしゃぎでしたよ。

皆さんもお近くのグランピング色々調べてみてくださいね。

TOCO
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でも、温泉付きは最高です!子どもって何気に温泉も大好きですよね

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