コロナ禍が公立図書館の電子貸し出しサービスの普及を加速させています。
アメリカでは10年前から当たり前にできることですが、日本でもいよいよ電子貸出が認可され始めたということですね。(とはいえ、普及率はまだまだ1割程度みたい・・・)
図書館によって一般書籍に対応しているところもあれば、主に児童向け、学習向けの図書中心しか対応していないなど、まちまちのようです。
とはいえ、電子貸出してるってだけでありがたい。
家にいてすぐに借り返しできる仕組みは、子どもを本好きに育てる絶好の機会!
コロナ禍で外出もしにくかったり、誰かの触ったものが気になる人もいると思いますし。
最近、私が利用カードを持っている図書館が電子貸出をやっていることが判明し、早速登録して利用しています。
図書館の電子貸出について(我が家利用図書館の場合)
利用条件
たいていはその図書館の貸し出しカードを作れる条件が、利用条件になっています。
図書館に行って、カードを作ったら電子貸出サービスも利用できるところが多いです。
仕組みやルール
返却期限(例:2週間)を過ぎると、自動的に返却され、次に借りるまでは読めなくなります。
図書館で本を借りてきて読み終わったけど、返却行くのが面倒だったりしますよね。電子貸出なら、自宅ですぐに返せるのがすごくいいですね。
また借りることができる人数には限りがあり、借りている人がいると順番待ちをしなければならないルールになっています。
この順番待ちについては、もったいないなと思いますね。
電子書籍なのに、他の人が借りていると借りられず、予約待ちをしなければいけないなんて、電子化のいいところ活用できてないじゃん。。。
現物がある本ではない電子書籍なので、原理的には何人でも同時に借りられるはずです。
同時に借りた人数に応じて、著作者や出版社にお金が入るようになれば、電子化の利便性が最大限享受できるのになと思います。
何を使って読めるの?
アプリベースではなく、Webブラウザで読めるので、タブレットでもパソコンでもテレビでも本が読めます!(電子書籍を購入して読む場合はkindleとかbooxとかが必要ですが、電子貸出はそういうの必要ないです。)
だから、大人なら手軽にスマホで読んでもいいですね。
でも子どもが読むのであったり、マンガや雑誌などを読むなら、通常の本サイズくらいで読みたいですよね。
我が家は、電子貸出本読み用にLenovoの8インチタブレットを購入しました。
実際の画面はこんな感じです。
もちろん実物の学習まんがよりはサイズが小さくなりますが、カラーで読みやすいし、字も読みやすい大きさです。
持ち運びもこれなら許せる範囲の重さです。
子どもは基本寝る前にベッドで使用中です。でも、仰向けでウトウトしながら読んでて頭にゴツンは危険なので気をつけてくださいね。
もう少し大きめがいい人はlenovoタブレット10インチもあります。
このくらいになると学習漫画本より少し大きくなって、小さい子は読みやすいかもしれないですね。
でも、こちらはちょっと重くなってくるので、タブレットを全く持っていなくて、本を読む以外にも色々活用したい人向けかな。
何を読めるの?子どもにおススメは?
私が利用している電子貸出サービスは、主に児童向け・学習向けの図書中心なので、子ども向けで利用できそうなものを探してみました。
すると!!!
わたしがずっと買おうか迷っていて買わずにいた「日本の歴史」、「世界の歴史」のまんがシリーズを見つけたのです!!
思わずガッツポーズをしてしまいました(笑)
両方をフルセットで買うと4万円近くするので、躊躇していましたが、躊躇していてよかったー。
我が家の場合息子は歴史好きでもないし、購入しても喜びそうにないので(笑)ひとまず図書館電子貸出で読み進めて勉強してもらおうと思ってます。(小学校中学年から社会始まります)
歴史が大好きなお子さんなら、セットで誕生日やクリスマスなんかにプレゼントで一気にもらえたら喜びそうですけどね。
電子貸出サービスを行っている図書館の一覧
こんな感じで、学習用途なら、結構使える図書があるなというイメージで利用しています。
小中学校の図書館にある本をイメージするとよいかもしれません。
電子貸し出しサービスを行っている図書館の一覧です。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html
皆さんの利用している図書館や、地域の図書館に電子貸出サービスがあるといいですね。
あれば、利用して損はないと思いますよ。
気軽に図書を借りて返却できるので、コロナ禍でも子どもの図書離れを防ぐことができるかもしれません。
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