ワンダーボックスってご存じですか?
今、教育界で注目の「STEAM教育」の通信教材です。
様々な通信教育やアプリがある中で、注目のSTEAM教育にいち早く着手していたワンダーボックス。
資料請求(体験版)したので、そのレビューです。
我が家の小学校4年・1年男子の体験の様子をお伝えします。
- 何歳くらいが向いている?(幼稚園向き?小学生向き?)
- 何ができるようになる?
- どんな子に向いている教材なの?
我が家が無料体験(資料請求)したときと、一部現在の無料体験は異なるところがあります(現在はペーパーラボはありません。また、ワークブック内の内容やアプリの内容も以前とは異なっている可能性があります)こちらの記事でワンダーラボの無料体験がざっくりとどのようなものか参考にしていただければと思います。
また、ワンダーボックスは色々とキャンペーンもやっているので、そういったキャンペーン情報などはこまめにHPをチェックしてくださいね。
ワンダーボックスの体験版(資料請求)をしてみた
ワンダーボックスとは
2017年にリリースされた”思考力育成アプリ「シンクシンク」”を運営するワンダーラボ株式会社の通信教材が「WONDER BOX(ワンダーボックス)」です。
我が家は、アプリ「シンクシンク」をリリース当初から利用しています。(今や世界150か国、100万人の子供たちが使っているそう)
無料版は1日1回の制限つき。しかし、有料版も月額300円コースと980円コースでリーズナブルにSTEAM教育を盛り込んだゲームに取り組めます。算数の図形などの学習に最適です。
「シンクシンク」はキッズデザイン賞、日本e-Learning大賞、キッズ向けアプリNo.1などを獲得している高評価アプリ。
我が家も私自身が脳トレとしてやるのも楽しいし、ちょっと子どもが外出中に飽きたときなどに、これなら「やらせたい」「やってほしい」と思っているアプリです。
「ワンダーボックス」とは、そんな「シンクシンク」の内容も含めた最新のSTEAM教育を意識した、アプリと紙のハイブリッド通信教材です。
ワンダーボックスの無料資料請求で届いたもの(2021年版)
資料請求の時に「年少以下/年中/年長/小1/小2/小3/小4/小5以上」を選択するようになっていたので、素直に子どもの学年小1と小4で申し込み。
結果、届いたのは2つとも全く同じもの(小学生向け)でした。
- ハテニャンのパズルノート
- 体験トイ(ペーパーラボ)
- 保護者向け資料
- 体験アプリのQRコードやログイン方法
資料に「小学生向け」と書いてあったので、おそらくこのような括りで届くと思います。(おそらく2パターンしかない)
年少以下/年中/年長 ⇒ 幼児向け
小1/小2/小3/小4/小5以上 ⇒ 小学生向け
ワークブック(ハテニャンのパズルノート)をやってみた
- 立体めいろ
- スクエアパズル
- 順番つなぎ
これらの問題が体験できました。(難易度3パターンの3問ずつ)
我が家の子たちはアプリ「シンクシンク」でやったことあるような内容だったので、すぐに紙面でもイメージできました。
ただ、アプリでやるのと実際に紙面でやるのとでは、紙面の方が苦戦していた感じ。
とはいえ、1年生30分程度、4年生10分程度で解けました。(小1にはフォロー必要)
ペーパーラボをやってみた
簡単にいうと、折り紙。でもちょっとした仕掛けがあります。
まずは指示通りに折っていきます。すると、文字が浮かび上がり指令が!
普段折り紙などほとんどしない息子たちですが、折り紙の先に指令があることで楽しく取り組みました。
次に「たいけんようビンゴ」というアプリと連携させて使ってみます。
アプリの起動方法は、届いた資料の中のQRコードを読むかアプリストアで「ワンダーラボ」のアプリをダウンロードした後、起動。「体験版」をクリック。メールに届いたパスコードを入力するだけです。
まずは、付属の折り紙で作品を作っていきます。
作品には折り方が細かくは書いていません。先の形から、自分で予測して折っていくようになっています。
このあたりは、小学1年生には難しかったので、アプリでヒントを見ながら私が隣で一緒に手伝います。小学4年生は、1人でヒントを見ながら完成させました。
アプリ内の「たいけんようビンゴ」で、作った折り紙をタブレットで撮影します。
うちの子は自分で作ったものを撮影するのが楽しそうでした。
これがアプリでどう使われるかは、ぜひ体験してみてください。
何はともあれ、久々に折り紙ができてよかったです。(細かく折り方が書いていないところも、なかなかGOOD!)
我が家のタブレットはこちらの8インチ↑
体験版アプリをやってみた
体験版アプリは4種類でした。
- そっくりさがし
- バベロンプラス
- たいせん!ボードゲーム
- ペーパーラボ(折紙キットと連携)
「ボードゲーム」は単純だけど思考力が必要。「ダイヤモンド」というボードゲームの簡単バージョンかな。
結構いいなと思ったのは、「そっくりさがし」。2つの写真(絵)の共通点を沢山探すのですが、子どもの発想力や意外な語彙力にこちらがビックリ!
現在は以下のアプリが無料で体験できるようです。
ワンダーボックス無料体験の感想(まとめ)
ワンダーボックスの保護者向け資料を読み、実際に無料体験を子どもにさせて感じたことをまとめます。
結論:ワンダーボックスは幼少期なら取り入れてみる価値あり!(小学校低学年まで)
ワンダーボックスはこんな子・家庭におススメ
対象年齢が4~10歳向けのようなので、我が家の4年生には物足りないと感じたのはうなずけます。
印象としては、2~8歳(小2)までくらいかな?という感じです。逆に2,3歳でもできると思います。
自分の年齢と違うレベルのものも頼めるので、その点も他の通信教材(学習フォロー型)とは一線を画すものかなと思いました。
こんな家庭には向かないかも・・
学校の学習のフォロー的に通信教育を考えている家庭には向かないと思います。読み書き計算などはないので。
学校学習のフォローや目に見えての学力向上のための通信教育であれば、やはりベネッセの「こどもチャレンジ」とか「Z会」あたりかなと思います。
・ベネッセは周りでやっている子が多いですね。(学校の学習フォローには最適)
・Z会も無料の資料・教材請求できるみたいです。(受験も視野に入れているならZ会)
あとは、結局アプリばかりになりそうと心配になる方もいそうですよね。
ここは、1日の最長プレイ時間や休憩時間を保護者が設定することができるようなので、管理すれば大丈夫だと思います。
とりあえず、無料体験はやってみる価値あり
我が家は、「ワンダーボックス」はやっていないです。
というのは、うちの子どもたちには受講の対象年齢(レベル)を過ぎている感じがしたからです。
逆に言えば、子どもが幼稚園の間に見つけていれば、やらせていたと思います。
うちは、兄弟共に市販のドリル教材もコツコツとこなすし、「シンクシンク」もやっているし、その他デジタルコンテンツを色々使っているので、小学生になった今「ワンダーボックス」は不要だねという結論に至りました。
逆にいうと、まだ特に何もしていなくて、勉強漬けにはしたくない、でもデジタルにも乗り遅れたくない考えをお持ちの子育て中(幼児~小学校低学年)の家庭には向いていると思います。
最初にも書きましたが、「ワンダーボックス」はこれまでにないSTEAM教育型の通信教材です。
最新のデジタル教材がどのようなものか、親として一度見ておくのはいいと思います。
私もすごく気になっていたので、無料体験できてよかったと思っています。
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