パソコンで情報を調べながら、学校の課題をやるといったことも増えてきています。
でも、親として気になることの一つに「子どもの視力低下」があるのではないでしょうか。
これは遺伝によるところも多いとは思いますが、実際うちの子も少し視力が落ちてきました。
視力低下の環境因子はPCだけではありません。ゲームにスマホ、勉強に読書、外遊びの少なさ、コロナで引きこもり生活・・・たくさんの因子があります。
視力が気になるから「パソコンを使わせない」というのではなく、今の時代上手につきあっていくしかないですよね。
その対策としてできることの一つが「明るい環境で勉強する」ことかと思います。
パソコン作業で目が悪くなると考えられている一つに、パソコン画面と手元(机)との明暗差があります。
子どもも大人もパソコンを使う頻度が高い我が家・・・最近パソコンデスク周りを最適に照らせるライトを探しています。
その中で良さそうなものを見つけたので、2つ紹介します。
手元を明るく モニターライト2選
BenQ ScreenBar (Amazon評価高い)
一つ目はBenQのScreenBarです。
この指向性が高いライトは、ディスプレイ面からの照り返しがなく、目に直接入らないので、ノートなど手元だけを照らせます。
わが家もスタンド式のデスクライトはあるのですが、こどもはまぶしさに敏感なので、LEDが直接目に入るライトだとまぶしいのが嫌であまり点けてくれません。
その点、この製品は直接や反射で目に光が入らない設計になっているので、よさそう。
モニターの上に挟めるので、デスク上のスペースが減ることもありませんし、USB電源供給されモニターやパソコンのUSBポートなどに接続するだけで使用できるので、電力も無駄にならなくていいなと思います。
色んなコピー商品がありますが、いまのところ少々高いかな?と思うこの値段でもBenQの製品の評価が高いので、性能の面で優位性があるのだろうというわけです。
キングジム ディスプレイライト(日本製)
2つ目はキングジムのディスプレイライトです。
こちらは日本製の新製品で、2022年2月4日発売。
発売前の予約で9%OFFで買えます。
9%OFFじゃなくてもBenQより安い。日本製の安心感もあるね。
これは期待です。
デザインは多少劣るものの、実用性は高そうだし、日本メーカーの方が安心できるという方にも良いと思います。
手元だけをしっかり照らして、明かりが目に入りにくいディスプレィライト。
会社でのWEB会議の時に蛍光灯をつけたくない人にもいいですね。在宅ワーカーにも。
自宅のパソコンにつけておけば、家族みんな明るい環境で使えます。
なるべく暗い時間には作業したくありませんが、こんなライトがあったら夜の作業も捗るかも!?
ということで、今回は気になる製品の紹介でした。
おまけ:子どもの視力低下について思うこと
パソコンなどを使うことによる「子どもの視力低下」問題ですが、これは現代人としては仕方のないことだと思っています。
もちろん遺伝的に悪くなる可能性が高い場合もありますし、低い場合もあります。しかし、これだけモノに溢れた現代で、遠くだけを見て気にして生きていくことがない以上、必然的にピントが近くにあうことは仕方のないことだと受け止めています。
アフリカに住んでいれば、遠くの動物などを察知する必要があり、目は絶対によくないといけない(というか、遠くまで見える目が発達する)し、勉強をする必要があればあるほど近くの本やパソコンを見るのは当然でそこに最適化された目に変わっていくはずです。
例えば「パソコンは視力低下に繋がるからあまり使わせない」に拘りすぎると、子どものあらゆる可能性を奪うことにもなります。続けて3時間も5時間もやる場合は問題ありな気はしますが、例えば1-2時間集中してパソコンに向かって調べ物をしたり、プログラミングしたり、タイピング練習することだけが視力低下に繋がるとは思わないでほしいなと思います。
むしろ、そうやってしっかりパソコンやノート、読書で目を近くに合わせた分、しっかり外で遊ばせてやればいいと思うのです。
眼科の先生も「近視になるのは仕方のないことで、止められない。けれど、進み方をゆっくりにすることはできます」と言われました。それにはやはり、目を使った後は休ませること。
でも、家の中にいては結局休むところが、TV・YouTube・ゲーム。それじゃ、悪くなる一方です。
なので、お散歩でもいいしスポーツでもいいし、公園でもいい。とにかく外へ連れ出すことを促したり、外遊びをどんどん取り入れればいいと思います。
余談でした。。
我が家も土日は家族で必ず1-2時間外遊びを取り入れています。公園、テニス、散歩など。子どもだけでなく、親もすごくいいリフレッシュになりますよ。
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