小学校、幼稚園と子どもが成長するにつれ、いわゆる「おもちゃ」で遊ぶことは少なくなっていきます。
そんな中やってくる誕生日やクリスマス、子どもに何をプレゼントしようか悩みますよね。
我が家の場合は、こんな感じにしています。
クリスマスは親が使わせたいものを考えて贈るので、子どもには見たことないようなタイプの玩具だったり、楽器だったりが届きます。
小学1年の長男にパソコンのキーボードが届いたことも(笑)めっちゃ喜んでました(笑)
今回は、幼稚園児の次男にサンタさんがくれた玩具「GraviTrax」がとても好評だったので、紹介します。
小学校中学年の長男も、ゲームできないときはいつもコレで遊んでます
幼稚園・小学生におススメ知育玩具「GraviTrax」
まずは、こちらをご覧ください。おもちゃ?ってレベルでかっこいいです。
STEM玩具「GraviTrax」とは
重力、磁力、動力の原理を駆使して、アクション満載のオリジナルコースを作ることができるシステム玩具です。
遊びを通じて、STEM教育(Science=科学、Technology=技術、Engineering=工学、Mathematics=数学)の分野を体験・学習することができます。
いつかの「プレジデントFamily」に「イギリス王室御用達玩具」と掲載されていて、このかっこいい玩具は何?!と気になり、私の一声でクリスマスプレゼントに決定。
GraviTraxはどんな子におすすめ?対象年齢は?
ピタゴラスイッチが好きな子には絶対おすすめです。
男子が好きそうな玩具ですが、デザインが男女問わないものなので女子も喜びそう。
幼稚園~小学生にはもってこい。正直、大人もハマります。(後に書きますが、磁石のパーツのところがかっこいい!)
我が家は転がし系が好きなので、今までいろんな転がし系をやってきましたが、これが一番好きです。
注意点としては、ビー玉よりちょっと小さい鉄球や、一部紙製の部品があるので、誤飲する可能性のある年齢や、何でも舐めてしまう赤ちゃんのいる家庭にはちょっと早いです。(対象年齢8歳以上となっています。が、幼稚園児でもきちんと使えば全然遊べます)
【使用レビュー】GraviTraxで遊んでみました
箱からもうかっこいい。我が家の男児めちゃくちゃ興味津々!!
箱に載っている複雑なコースもそのうち作れるようになりますが、GraviTraxには簡単~難しいものまで、たくさんの作品例がREGOの組立説明書のようについているのでご安心を。
まずは説明書を読みながら初級・中級コース作り
幼稚園児や小学校低学年の子は、一番簡単なものから順に作ってみるのがいいと思います。
簡単コースの完成!さっそくスタート!
動き、めちゃくちゃスムーズです。いい!!
少し難易度の高いコースもすぐにできました。
磁石の反発力のところ、すごい!磁石の面白さを学べますね~。
パーツの種類が多くないので、小さい子でも1つか2つ作品例を真似て作ると、すぐにオリジナルのコース作りを始められると思いますよ。
慣れてきたら、オリジナルコース作り
数日後には、ほとんど説明書なしでオリジナルコースを作って遊んでいました。
複雑なコース作りに挑戦中の幼稚園児。
こちらは3方向に同時に鉄球がスタートするコース。
重力を利用してボールを転がすわけですが、急な角度で落ちてきた場合(スピードが速いから)カーブを曲がり切れるか、また磁石の反発力でどの角度まで球が上れるのか、など途中まで作っては動きの確認&修正をやりながらゴールまでの道筋作りを進めていきます。
これが、いわゆるプログラミング的思考なわけですよね。
ゴールにたどり着くために、こうしたらいいああしたらいい、試作実験の繰り返し、イメージと実践を根気強くやることは、まさにプログラミング的思考につながるものです。
磁石パーツ(マグネットキャノン)がハマる
今回購入したのは「GraviTraxスターターセット」。入っているパーツは以下の通りです。
この中で一番面白いパーツが「マグネットキャノン」。
磁石の反発力を使って、ボールを勢いよく発射させることができます。
降下してきた球を再び坂をかけ上がらせることが可能だし、平面でも球にものすごいスピードが出て面白い!
実際さきほどのオリジナルコースでも使用しているのですが、拡大するとこんな感じ。
このパーツがあれば、アップダウンのあるコース作りができて楽しいです。
正直、スターターキットだけでもかなりやりこめると思います。
慣れてきたり、子どもがすごくハマった場合は追加パーツでさらに楽しめます。(ハマってくれたら、次回のプレゼントはそのパーツでいいはず!)
面白そうなGraviTraxの追加パーツ
見ているだけでワクワクするパーツがいっぱいです。
追加パーツのお得な4個セットを見つけました。単品購入よりお買い得。
・「ジップライン」
ジップラインにボールが到達すると、ハンマーパーツがロープウェイのように動き出し、コース前方に配置したボールを押し出します。
まさにピタゴラスイッチでみたことあるのができます!
・「ジャンパー」
ジャンパーにボールが到達すると、ストッパーがはずれジャッキのように持ち上がり、ボールを瞬時に上段のコースへ移動させます。
工学的。まさにSTEM玩具という感じですね。
こういった色々な仕掛けパーツがとても充実しているので、プラレールの部品を買い足すように増やすことができます。
壮大なコースを作りたくなってきたら、基本セットも拡張できます。こちらも2個セットがお得。(単品もあります)
小学生のクリスマス・誕生日プレゼントに最適
私の周りでも、まだ知らない人が多いこの「GraviTrax」本当におススメです。
小さい子には、類似品として「くみくみスロープ」や「ドラえもんのころがスイッチ」などもありますが、長い目で見れば「GraviTrax」は小学校高学年~大人まで楽しめます。
作りもいいので、子どもの子どもまでとっておいて使えそう!(土台が紙質なので、それが持つかは微妙ですが)
組み立ても「固い」「ハマらない」など、他の玩具と比べてそういったことが気になりませんでした。
パーツがシンプルで洗練されている感じもいいので、ごちゃごちゃ感がない。
もし子どもへのプレゼント選びに悩んでいる方がいたら、一番おススメしたいと思います。
実際2020年のクリスマスに購入してそろそろ2年経ちますが、Switchなどのゲームをしないときは決まってこれで遊んでいます(小学校高学年になった長男も結構友達と遊んでます)。
長く使える玩具だな~と改めて思います。
あとは日本の玩具で気にいったのはこちら!お時間あったら読んでいってくださいね。
余談ですが、玩具ではなくゲームでプログラミング的思考や数学的思考などが得られると感じているのは「マインクラフト」。
マイクラ(パソコン版)は我が家の男児は3歳からずっとやっています。教育的効果が高いと思うので、よければこちらの記事も読んでみてくださいね。
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