子どもには英語ができてほしいという思いは、どの家庭にも多かれ少なかれあると思います。
中学から英語を学んできたはずの私たち世代は、特に日常や仕事に外国語を必要としない場合、使える英語とは程遠いレベル(涙)
わが子世代は、小学3年生から英語が授業化されるとはいえ、耳慣れない言語にますます勉強嫌いにならないか心配なところですよね。
そこで、我が家では英語学習に対しての抵抗をなくす(英語を好きになる)ために「Duolingo」を使っています。
Duolingoで楽しく英語学習を取り入れよう
Duolingoは世界中で使われている英語学習サイト(英語以外にも多くの言語にも対応)です。
ちなみに我が家では、私と小学生3年の長男がブラウザ版で学習しています。
アプリ版の方が使いやすい方はこちら(アプリ版)。
内容は中学生レベルなので、私が上級者(1年くらい)、子どもは初心者コース(半年くらい)でやっています。
Duolingoのいいところ
ゲーム感覚で英語の学習ができる。
子どもは「勉強」となると途端にやる気がなくなります。大人もそうですよね(笑)。
下は初心者コースででてくる各単元の最初の問題です。
こんな感じで可愛いイラストから選択できます。マウスカーソルを合わせると音声も出ます。
とりあえず、子どもが「やってみたい!」と思わせる導入ですよね。
そして、クリアするごとにポイントが貯まったり、連続継続日数などを表示してくれたり、日々の勉強の様子をグラフ化してくれるので、子どもが自分の頑張りを視覚的にとらえることができて、やる気につながりやすいです。
語学学習に必要な「継続」をしたくなる仕組み
語学でも、なんでも、「継続」しないと身につかないし、逆に言えば「継続」すればある程度身につくものです。
下の画像は、私(上級者コース)のランキング。
頑張った分だけポイントがつきます(例えば、連続継続日数を更新すればポイントUPとか、1回も単元で間違わなかったらポイントUPとか)。
世界中の語学学習仲間とリーグ形式で争いながら、自分で頑張るのですが、1週間終わった時点で、ランキングTOP10に入っていれば上のリーグに昇格。40以下だとリーグ降格になってしまうのです。(今見えているのは、サファイアリーグ→エメラルドリーグ→アメジストリーグ)
(ちょっと最近サボっていたので、降格の危機ですね(^▽^;)
それから、単元は最初からすべて学習できるわけではなくて、一定の学習をクリアしないと次へ進めない形になっています。
下の画像だと、「場所」と「身の周りの物」をレベル1まであげないと、「人」の単元は出てこないというわけです。
ブラウザ版で、同時にパソコンのキータッチ操作がうまくなる
先に書いたように我が家ではブラウザ版を使っているのですが、それには、以下のような利点があるからです。
- パソコン操作が同時に上達できる
- 英単語のキー打ちに慣れる
実際、長男は英語入力も日本語入力(ローマ字打ち)もサクサクと切り替えて進めていますよ。
キーボード操作や単語力に自信のない人は選択式でタップすればいいですし、左画面の下「キーボードを使う」をクリックするとキーボード入力に簡単に切り替えることができます。
キーボード入力にするとヒントの単語は消えるので、単語から自分で文章を組み立てて入力することができます。
このやり方で、さらに英語力がアップすると思います(少々言い回しが違っても正解になります)。
リスニングやスピーキングもある
ネイティブのリスニングがあるので、効果的に単語を覚えることができます。
また、スピーキングもあるので、実際に自分が発音して正解することを繰り返すことで、英語を発音する抵抗感がなくなり、授業などに積極的になれるのではないかと思います。
Duolingoの残念なところ
簡単すぎる
duolingoは、本当に初心者向けな感じです。中学英語レベルです。
ですので、中学からある程度英語を勉強してきた大人や、別で英語塾やオンラインなどで勉強している子どもたちには簡単すぎるかなと思います。
最後までやれば英会話ができるというレベルに到達することはないと思いますし、TOEICなどで点数をUPさせることができるのかというと難しいかなと思います。
Duolingoをやるのに向いている人は
ですので、まだ英語学習を具体的に何も始めていない幼児や小学生には、とてもおススメです。
ゲーム感覚で楽しく継続できて、英語に毎日触れることができる、なんといっても「無料」ですからね。
とりあえず、やってみる。お試しです。
何でも、子どもそれぞれに合う合わないはありますからね。
よければ続けて、ダメなら次へ。そこが、「無料」のいいところ。
子どもが英語を楽しく学べる様子が見えてきたら、レベルアップしてもっと高度な学習へ移行していきましょう。
親子で一緒にDuolingo
我が家は、親子それぞれのアカウントを取ってやっています。
親は子どもがやっている内容がわかるので、最近学習してそうな単元からさりげなく「Keepってどういう意味だっけ?」とか質問してみたり。
子どもも「ママより、今日は進めた」「連続記録が消えちゃうから、時間ないけど1個だけでもやっとくー」と知らず知らずゲーム感覚で頑張れているようです。
まだ3年生の英語授業で習っているわけでもないのに、疑問文にするときは「This is ~」を「Is this~?」にするんだよね?とか、「お?」そんな単語よく知ってたね。という単語を言ってみたり、英語学習への入り口の効果は見えていると思います。
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