我が家は1年中サーキュレーターを使っています。
夏は冷房+サーキュレーター、冬は暖房+サーキュレーター、子供の靴を乾かしたりと1年中使います。
我が家が使っているのは、バルミューダのサーキュレーター「GreenFanCirq」です。
1階リビング用と2階勉強部屋用に2台購入しました。
かれこれ2年ほど、夏も冬もほぼ休むことなく回り続けている我が家の「GreenFanCirq」をレビューしたいと思います。
サーキュレーターか扇風機か悩んでいる人、バルミューダ製品の使用感が気になる方などの参考になれば。
バルミューダのサーキュレーター「GreenFanCirq」レビュー
バルミューダの公式ページはこちら。バルミューダはオシャレなデザインの家電が多くて素敵ですね。
ただ、他のメーカーと比べるとお値段が高い。デザイン料ですかね。
公式オンラインストアから購入することもできますが、amazonや楽天、yahooショッピングなどでポイント利用やお買い物マラソンなどをうまく利用して購入するのがおすすめです。
通常のサーキュレーターと比べると高いですが、サーキュレーターは1年中出しておくものなので、とにかくデザインがよいものがいいと思いバルミューダにしました。
GreenFanCirqのデザイン(外観)
白と黒を基調にしたシンプルデザイン。扇風機と違って高さがないのもあるけど、主張しすぎないコンパクトデザインでリビングにあっても圧迫感がありません。
それにとても軽い!掃除するときにサッと持ち上げたりできるのもいいです。
GreenFanCirqのスペック・省エネ性能
優れた省エネ性能で最弱運転(3W)で、1日8時間運転した時の電気代はわずか0.6円。
我が家はほぼ1日中つけっぱなしなので、この省エネ性能はありがたい!!
サーキュレーターを回すことで、エアコンの効率を高めることができるので、エアコン設定温度を夏は2〜3°C高く、冬は2〜3°C低くでき、電気代を最大20%下げることができるそう。
風量調節は4段階。サーキュレーターというだけあって、MAX風量はなかなかの強風。
気になる音ですが、最弱の1段階ではほとんど音がないです。回っていることを忘れるくらい静かです。
ただ、2段階にあげると一気に音がし始めます、3~4段階にしても音の大きさはあまり変わりませんが、2段階以上だと「あ、回ってるな」とわかる音はします。1から2にあげた時の音の変化が一番気になるかな。
我が家は基本1段階で常に循環させているので、音の気になりとは無縁です。
空気循環(エアコン効率UP)に使うのであれば、1段階でもいいと思います。洗濯物を乾かしたりする場合には、風量を強める必要がありそうです。
「GreenFanCirq」と「GreenFanC2」で迷ったら
ちなみにバルミューダのサーキュレーターは、2種類あります。
「GreenFanCirq」(←我が家が購入したもの)と、「GreenFanC2」です。
「GreenFanC2」は、送風と同時に脱臭機能がついています。さらにコードレスにもなる製品です。
これは、用途や好みによると思いますが、シンプルなサーキュレーターでよければ私は「GreenFanCirq」のほうがおすすめです。
「GreenFanC2」はコードレスにできるという点はいいなと思いますが、脱臭フィルターも半年ごとの交換が必要であったり、機能がつけばやはりそれだけお手入れも手間がかかるということです。
バルミューダのサーキュレーター、扇風機もいれるとラインナップは現在この3種類です。
我が家はサーキュレーターをそのまま扇風機代わりにも使っているのですが、やはり扇風機型がいいよという人には「The GreenFan」ですね。でも、扇風機にしてはこれまた高額です(約40000円)。
かっこいいけど~。
GreenFanCirqのお手入れ方法
サーキュレーターや扇風機は、羽にたくさんの埃がついてきます。2週間~4週間に1度くらいのペースで掃除していくと、結構きれいを保てます。
GreenFanCirqは、背面のロックを解除すると簡単にファンガードが外れ、中のファンホルダーを外せば羽も簡単に取り外せます。
ガードとファン(羽)は水洗い可能です。本体とファンホルダーは水洗い不可なので気をつけてください。
私は、掃除機にアタッチメントをつけて埃を吸い取り、隙間はクイックルワイパーなどでふき取りをするくらいです。水洗いは毎回でなくてもいいと思います。
お手入れ方法もとてもシンプルです。
GreenFanCirqで気をつけること(スライドロック部分)
お手入れの時にしか触らない部分ですが、背面のスライドロック部分の扱いには注意が必要です。
ガードを取り外したり、再度取り付けるときに「OPEN⇔LOCK」の部分をスライドさせるのですが、普通にやるとめちゃくちゃ固いです!
軽くスライドできると思ったら大間違い、かなり固いのです。無理やりやるとバキッと壊しかねませんのでご注意を!!
このスライドに毎回イライラしていたので、きちんと説明書を読みました(先に読めって?!)
図のように、「ガードロックレバー」を持ち上げながらスライドさせるのがコツのようです。
このようにすると、まずまずスムーズにいくようになりました。でも、スッて感じではないのでご注意を。
サーキュレーターのおすすめの使い方
扇風機は持っているけど、サーキュレーターは持っていない。
いやいや、一緒でしょ。って思っている人も多いのでは?
- 扇風機 → 夏だけ
- サーキュレーター → 1年中
私の感覚では、こんな感じです。
なら、サーキュレーターだけでいいのでは?ということで、我が家は持っていた扇風機を手放してサーキュレーターを2台購入しました。
1年を通してどういうことに使えるのか我が家の使い方と併せて考えてみました。
【春・秋】花粉や梅雨、台風で室内干しが増えるので使える
春や秋は意外と部屋干しが増える季節です。例えば、花粉や梅雨、台風。
そんな時は、サーキュレーターをの風を洗濯物に当てて、生乾きを防いだり乾燥時間を早めたりするのに使っています。
子供の靴とか上履きを洗った後に、サーキュレーターの前に置いておいて寝ると朝までに乾いていますよ。
子供の靴汚れ、夜に洗って朝までに乾かしたいときにめちゃ便利!
【夏】冷房と併用して、コストダウン
日本の夏はもはや扇風機だけでは生きていけない暑さ、冷房は必須です。
でも、冷房をガンガンかけることは、地球にも身体にもお財布にも優しくありません。
空気を循環させてくれるサーキュレーターと冷房を併用することで、先ほどもスペックで書いたように最大20%の電気代節約につながります。
扇風機としても、1~2段階くらいの風量であれば、直接当てても冷えすぎずに使えます。
【冬】暖房と併用して効率アップ
サーキュレーターと暖房を併用して部屋中に温風を循環させることで、暖房効率がアップし、節電効果が期待できます。
我が家は部屋が乾燥するのが嫌なので、冬はエアコンではなく石油ストーブを使っています。
石油ストーブで部屋中の空気が暖まるのですが、その温風をサーキュレーターを使って廊下や階段に送り込むことで、2階の部屋までほんのり暖かくなって素晴らしいです。
サーキュレーターって便利!デザインで選ぼう
こんな感じで、我が家は扇風機よりサーキュレーターをおすすめします。
サーキュレーターは基本1年中片づけません。だからこそ、気に入ったデザインのものを選ぶことが大切だと思います。
サーキュレーターを新調するとき、古い扇風機やサーキュレーターを買取に出したのですが、だいたいの家電は10年以上たつと買取価格0円になるようです。古い扇風機は1台50円で買い取られていきました(笑)
ただ、買取市場を見ているとバルミューダ製品はデザイン性も高いことから、結構長く高値で買い取ってもらえるところもあるようなので、そういう価値からしてもおすすめできるのかなと思います。
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