キムワイプってありますよね。緑色デザインの箱に入った化学実験とかで使うウエスです。
理系研究室ではおなじみですね。
とても便利で性能がいいので、今は家庭でも利用する人が増えているようです。
これ、実験の雰囲気が出るだけじゃなくて、本当に役に立つんです。
何がいいって、それは毛羽立ちがないこと。
拭いても繊維が落ちたり、ちぎれてゴミが出にくい。
特に、水やアルコールにぬらしたときにその差は歴然です。
こどもは手をキレイにしないまま、スマホやゲームコントローラー、テレビのリモコン、マウスなどにさわったりするので、定期的にキレイにしておかないと、すぐに汚くなってしまいます。
そんなときサッと拭けて、サッと捨てられるウエスがあると大変便利です。
そこで「キムワイプ」です。
研究室だけじゃない!キムワイプは一家に一つ
キムワイプってどこで買えるの?
残念ながら、近くのドラッグストアなどでは売られていないので、基本amazonや楽天など通販で購入します。
キムワイプは何に使えるの?
ティッシュと眼鏡拭きの間のようなイメージでしょうか。
ティッシュのように使い捨てなのに、眼鏡拭きのように毛羽立たず拭きあがりがキレイ!
先ほど書いたように、子どもがベタベタ触りがちなスマホやゲームコントローラー、テレビのリモコン、マウスなどの掃除に最適です。
スマホ画面や、TV画面などのガラス面を拭く場合は、アルコールを付けて拭いた後、アルコールのついていない部分で乾拭きするときれいになりますよ。
私は眼鏡もキムワイプでささっと拭いています。
なんとキムワイプは楽器の掃除にもいいみたいです。
子どもがバイオリンをやっているので、バイオリン工房にちょいちょい伺って話をするのですが、工房の方がバイオリンなどの弦や本体を拭くのにも使い捨てで毛羽立ちがないキムワイプはいいよと教えてくれました。
また、テーブルや壁の汚れや落書きなども、アルコールを付けたキムワイプで拭けばたいていのものは落とせます。
備考:アルコールの話(体験からの気をつけたいポイント)
なんでもかんでも身の回りのものをアルコールで除菌する人が多くなったので、最近の樹脂製品はアルコールに強いものが多くなりました。
コロナの影響もあり、除菌への関心は高いですよね。どうせ拭くなら水よりアルコールという家庭も多いのではないでしょうか?我が家もそうです。
でも万能ではありません、アルコールを使うときには気を付ける点もあります。
まず、アルコールは水と違ってしみこむ力が強いです。
例えばスマホの端子付近などは気を付けてください。
その程度で壊れることは少ないので自分で使い倒すつもりなら何の問題もないのですが、特にアップル製品のリセールを考えているのなら要注意。
アップル製品は水没の判定が厳しいです。端子部には水に触れると色が変わる部材があります。
水没していなくても端子付近をアルコール拭きしただけで、水がそこまで回り込んで水没判定されることがあります。そうすると買取査定などに関わってきますのでご注意くださいね。
先日古いipadを下取りに出したところ、水没の覚えがないのに水没判定を受けてしまったので、もしかしたらそういう可能性があったのかなということで、今後気をつけようと思っています。
あとはフローリングのワックスや、一部の樹脂でアルコールに弱いものは割とあります。
少し拭いてみて試してから使いましょう。
我が家もフローリングのワックスとアルコールが反応して白くなったことがあります。
また、一番気を付けなければならないのは、アルコールは引火しやすいことです。
ガスコンロの火がついていたとか、ストーブが近くにあるなどの場合は大変危険ですので、火気には十分注意しましょう。
除菌のためにアルコールはもはや生活必需品ですよね。キムワイプと合わせて、上手に利用したいです。
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