気になるデバイスの紹介として情報を記載してから、5か月!!ついに「Echo Show 15」の日本での発売日、値段が決定し、予約が開始となりました!
2022/3/23 予約開始
2022/4/7 出荷開始
価格は¥29,980(税込)
プレリリース記事は以下から見られます↓(2021年9月)
これは定番の家電になる予感があります。
なぜなら、これは壁掛けカレンダ―の置き換えともいえる製品だからです
一度アナログで普及した実績のあるものの、より便利な電子的代替品は必ずといっていいほど成功していると思います。
例えば、以下のようなものがあります。
- 書籍に対する、電子書籍
- CDに対する、音楽ストリーミングサービス
- 腕時計に対する、スマートウォッチ
これらと比べると少し弱い気もしますが、家庭での普及率がスマートスピーカーを越えるようなポテンシャルを持っているのではないかと思って注目しています。
Amazonスマートディスプレイ「Echo Show 15」は家庭の中心デバイスになるか?
「Echo Show 15」ってどんなもの?
壁掛けやスタンド(縦・横向き対応)で使える15.6インチのスマートディスプレイです。
タブレットやスマートフォンなどが各家庭に普及していることを考えると、写真のように壁掛けで使うのが新しいと思います。
家族の暮らしの中心となるデバイスとして設計された「Echo Show 15」は、一家のまとめ役として、家族みんなの大切な情報や用事を整理したり、エンターテイメントを楽しんだり、離れて暮らす大切な人とつながることができる様々な機能を提供します。
引用元:amazon-プレリリースより
個人ではなく、家族の中心デバイスとして使うという点も新しいですよね。
みんな個人でスマホやタブレット、PCを使う時代。意外と家族なのに大事な情報を共有できていないことも多かったりします。
こんな感じで、ウィジェット機能が搭載されているので、家族で共有したい情報をまとめて表示することもできます。
特に子供が中・高校生になったら、みんなの予定を把握しやすくていいですよね。(メッセージも、毎日更新しておくと見るきっかけになりそう)
他にも動画配信サービスにも対応していたり、別部屋の子供の見守りに使えたり・・と機能も色々あるようです。詳細は、amazonの商品ページで見てくださいね。
「Echo Show 15」いちおし機能はカレンダー
家族内での情報共有に、壁掛けカレンダーは欠かせないものではないでしょうか。
お父さんお母さんの出張、こどもの運動会、テレワークする日程、家族の共有したい日程がパッと見てわかる、これが壁掛けカレンダーの役割です。
例えば、「期末テスト」と書いてあれば、勉強の邪魔をしないようにと思うでしょうし、「発表会」と書いてあれば、風邪をひかないように気を付ける。
家族が他の家族を自然に思いやるような役割を果たしてもいると思います。
でも、いまは家族がそれぞれスマートフォンなどのカレンダーを使って予定をつけるようになってきたために、そういった共有意識が薄らいできているように思います。
わが家も紙のカレンダーを置いていないので、子供が親の予定を把握していなかったり、私や夫も自分のカレンダーには入れているけど、共有できてなくて「え?知らなかった」ということあります。
そこで、Echo Showが個々のカレンダーのスケジュールから、共有すべきものを抽出して、みんなに見せてくれたらいいと思いませんか?
もちろん、掲示板の役割も果たすでしょうし、お気に入りの写真をスライドショーしてもよいと思います。
私が思うに、この製品の一番の売りになるのは、自動的に家族の予定を見える化してくれる点にあると思っています。
「Echo Show 15」を使うなら壁掛けがおすすめ
あっちの部屋でもこっちの部屋でも使いたいなら壁掛けはダメですが、そういった持ち運べるタブレットはもう持っていませんか。
だからこそ、この「Echo Show 15」は壁掛けして固定で使いたいと個人的には思います。
壁に穴があくのを最小限に抑えられる専用の金具もあるようです。
私が壁掛けで使うなら、第一候補は玄関。または、リビングから玄関に出る前に目に入る場所がいいかなと思います。
例えば子供の持ち物リストを、朝表示させておけば忘れ物防止や自分たちで見るくせがつきそうです。
バタバタして気が回らない朝も、そこにポジティブなメッセージを表示させておけば笑顔になれそう。もちろん帰ってからの予定も見える化しておけば、家族みんなで気をつけて行動できるようになるかもしれません。
みんなが出かけた後や帰宅後、お休みの日、来客時には、スマートフォトフレームとして利用したり、絵画などを表示させたりすれば、ちょっとしたアートとしての役割も果たせます。
アートメインのディスプレィならこっちですけどね。(YouTuberドリキンさんのお部屋にある窓型スマートディスプレイ )
「Echo Show 15」は家庭に普及するか
この製品が最終的に普及するかどうかは、マルチユーザーに分かれているカレンダーの情報(それはGoogleかもしれませんしAppleかもしれませんし、Microsoftのカレンダーかもしれません)をAPI連携で抽出したあと、どのように取捨選択して表示するのか。
そのあたりの設定項目の深さや、わかりやすさにかかっている気がします。
ある予定は共有したいけど、またある予定は共有するほどでもない、子どもの予定は全部把握したい、このキーワードが入った予定は外さないようにしたいなど、家庭によって、人数によってさまざまに考えるべきことは出てきます。
おそらく、この初期版ではそこまで細かくできないし、参照できるカレンダーも一つかもしれません。
個人的には、どんなに複雑でも、きめ細やかに設定できて、設定は面倒だけど、一度やってしまえば利便性が最高である。というのを期待しています。
いままでも類似の先行製品はありましたが、Amazonがやるからこそ、こういったソフトウェアでの作り込みが可能になって爆発的に普及するのではないかと思った次第です。
これは予測ですが、この製品がある程度ヒットし、最終的には30インチくらいが標準になるのではないでしょうか。
なぜなら、紙の壁掛けカレンダーで大きいものはそのくらいのサイズだからです。
Kindleを手掛けるAmazonなので、電子ペーパー化もあるかもしれませんね。今の技術だと30インチE-inkは30万円くらいはしそうですが。
妄想は尽きませんが、なんにせよ大変面白いデバイスが出てきたので、これからの進化が楽しみです。
もちろん、どんどん後発で改善された製品も出てくると思いますが、新しいデバイスをいち早く使ってみる(使ってみたい)のも大切ですよね。ということで、我が家も買うのかな?(夫と要相談で)
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