我が家の平日は基本、夜ご飯の後は(宿題や楽器の練習など)やることが終わっていれば、各々好きなこと(主にゲーム)をして過ごしていいよ~というようにしています。
そうすると、子どもたちは主にゲームをすることが多いので、ゲーム漬け防止&家族のコミュニケーション&知育を兼ねて、平日のうち1日は夜に家族でゲームタイムを設けています。
今までも紹介した「UNO」や「ポーカー」などのカードゲームは定番ですが、ちょっとカードゲームに飽きてきたころ、こんなゲームをやってみたらすごく盛り上がったよというものがあったので紹介したいと思います。
「みんなで合わせてそれ正解」ゲーム
といっても、思い付きで始めて呼び名がわからないのでゲームの内容から、「みんなで合わせてそれ正解」ゲームとしています(笑)
ゲームに必要なもの
使用するのはこれだけ。
- ホワイトボード(小さめ)
- マーカー
- 消すやつ
どれも100均で揃えることができますよ。
我が家は4人家族なので、
ボード 100円×4=400円
マーカー(5本入り) 100円×1=100円
消すやつ 100円×4=400円
で道具は揃いました。
ゲームのやり方
このゲームは、
親になった人が「〇〇なものといえば」というお題を出し、それに対して全員が「自分の好きなもの」とか「個性的なもの」ではなく、「みんなが書きそう」というものを思い浮かべて書くゲームです。
誰かと答えがあった人には得点が入り、誰とも合わなかった人には得点は入りません。
さらに、例えば4人でやっていて3人の答えは同じで1人だけ違う答えを書いてしまった場合は、減点される仕組みです。
こうすることで、より人と合わせようと考えると思います。
- 最初にお題を出す人を決める
- お題は、「皆知っているもの」から出す。(例:トランプの絵柄といえば)
- ホワイトボードに各自「みんなが書きそうなもの」を書く(例の場合だと、ハートかスペードあたりに絞られるはず)
- 「せーの」でボードオープン
同じ答えの人がいる場合は加点、いない人は無得点、1人だけ違う答えを書いた場合は減点
我が家の実例見てみましょう。
「ドラえもんの道具といえば」と「昔話といえば」のときの結果。
ドラえもんの道具はたくさんありますが、「タケコプターかどこでもドア」が思い浮かびやすいですよね。こういったテーマが面白いと思います。ちなみにこのお題は幼稚園児が考えました。
とっても簡単ですよね。そして、幼稚園児次男やっている間にもだいぶ字が上達しています!
このゲームのいいところ
字を書く練習になる
例えば、字を書くのを覚え始めた幼稚園児なら字を書く練習になります。
平がな・カタカナの使い分けや書き方を、遊びながら練習できるのです。
我が家の次男は平がなはだいたい書けるけど、カタカナは怪しかったので、このゲームをするときは「カタカナ表・ひらがな表」を傍において見ながら書いています。
答えを見られたくないので、自力で調べながら頑張って書いています(笑)
だいぶ早く書けるようになってきました。
あと、我が家は得点用にポーカーチップを使っています。枚数で最後に勝敗を決めます。
周り(人)のことを考える
このゲームは昔流行っていた「朝までそれ正解」というゲームに似ていますよね。(というか、これがまさにそうだと思って始めたのですが、ちょっと意図が違ったので名前を変えました)
我が家も大好きな東大生「QuizKnock」でも「朝からそれ正解!」というゲームをやっていますが、こちらも「正解」はそのお題に対して「ナイスな答え」をした人が勝ちという形ですね。
大人だけなら、このパターンの方が絶対に面白いと思うのですが、子どもたちはまだまだ大人ほど情報量がありません。
ですので「みんなの答えを合わせる」という方が無理なく家族で楽しめると思います。
例えば、「鬼滅のキャラクターといえば」と誰かお題を出したとします。
すると、弟が好きなキャラクターに合わせにいくか、兄が好きなキャラクターに合わせにいくか、みんな考えて書きます。
基本、一番小さい幼稚園児が情報量が少ないので、幼稚園児の弟が書きそうな答えにみんな合わせにいったりします。
みんなが楽しめる問題を考える
例えば、「食べ物といえば」なんていう広すぎる問題だと困りますが、「果物といえば」にすれば、家族がよく食べるものや好きなものを考えやすいですよね。
また、「マインクラフトに出てくる敵モブといえば」なんて問題ならマイクラ好きにはたまらないですが、知らない人にはチンプンカンプン。これもダメです。
つまり、皆が知っていることで、答えがすぐに1つに絞られる訳ではないが選択肢が多すぎないものを考えてお題を出さないといけません。
子どもたちの思考力育成になるはず!
子どもが字を書き始めたらできる遊びです。結構考えることも多いので、小学生でも大人でも飽きずに楽しむことができますよ。
カードゲームやボードゲームに加えて、家族の室内遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか?
コメント