家族で楽しむカードゲームや室内遊びを色々紹介していますが、今回は少し大人向けのカードゲームです。
それが「タイムライン」です。
知っている方はほとんどいないのではないでしょうか。私の周りにもこのカードゲームを知っている人はいませんでした。
タイムラインは歴史上のいろいろな出来事を年代順に並べるカードゲーム。
なので、ちょっと雑学や歴史に詳しい大人向けというわけです。
友達家族とホームパーティーしたり、年末年始など親戚で集まるときなど、飲みも深まりまったりしてきたころに、結構楽しめます!
と言っても、我が家では大人がやっているのを見て小学生の子どももやりたがるようになり、何度か参加しているうちに歴史上の出来事を、なんとなくこのくらいの年代かなとわかるようになってきましたよ。
トランプやUNOなど普通のカードゲームに飽きてきた方におススメです。
歴史カードゲーム「タイムライン」を家族で楽しもう
中身はシンプル。缶の収納ケースに説明書とカード110枚。
タイムラインの遊び方
説明書に書いてありますが、簡単に遊び方を説明します。
★ゲームの勝敗 → 自分のカードが一番先になくなった人が勝ち
★配る枚数 → 5枚/人(4-5人プレイ)6枚/人(2-3人プレイ)4枚/人(6-8人プレイ)
★配るときは、年代の書いている方を見えないように配る(見てはいけない)
★ゲームのやり方
①カードを年代が見えないように配る。
②場に出ているカードより年代が前か後か考えてカードを出す。
正解していれば、次の人へ移る。
不正解の場合は不正解カードを捨て、山札から新しいカードを自分のカードに追加して次の人へ移る。
③これを繰り返していくと、場にカードが並び年代を選ぶ場所が少なくなり、どんどん難しくなる。
④自分の手札がなくなった人が勝ち
タイムラインのおもしろみ
歴史が得意な人は少し有利かもしれませんが、例えば「車の発明」が出ていたとしたら「信号機の発明」はきっと後の年代だろうと推測することができます。
また、カードに書かれているイラストがちょっと怖めテイストなのですが、時代に合わせた服装や髪型で書かれているので、そのあたりも参考にしてカードを置くと意外と当たったりします。
単なる歴史に詳しい人向けカードゲームではなく、皆の興味関心を引くような内容も多いので、子どもも一緒にやりながら「えー、こんなに昔からあるの?!」「これ知ってるー」など楽しみながら雑学を学べます。
正直ちょっと世界や日本の歴史に詳しいくらいじゃ当たりません(笑)
だから絶対大人が有利!ということもなく、子どもが意外と推測して勝ったりするし、何回かやると記憶力のいい子どもの方が覚えていたりしてどんどん強くなっていきます。
他にも「発明編」「恐竜編」など色々あるよ
わが家には他に「発明編」があります。
エジソン? 我が家は英語版
発明編だと、「最初の人工衛星打ち上げ」「温度計の発明」「ボルタ電池の発明」など理系くんにおススメの歴史カードとなっていますよ。
また、最近友達の子どもが恐竜好きだということでこちらの「恐竜編」をプレゼントしました。
おそらくまだ小さくて遊べませんが、単純に恐竜のカードいっぱいに大喜び。
「恐竜編」は年代ではなく、その生物の特性(大きさ、重さ)を並べるゲームになっているようです。これでさらに恐竜博士に近づきますね!
他にも「博識編」「出来事編」などもあるようです。
缶入りで、カード柄も結構いい感じです。ちょっとしたプレゼントにもできますよ。
あまり知られていないカードゲームですが、大人も子どももちょっと勉強になりながら楽しめるおススメカードゲームを紹介しました。
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