アクションカム(アクションカメラ)ってご存じですか。
自分が動きながら自分の目線の先や、自撮りを録画することを目的としたムービーカメラです。
例えば、サーフィンやスカイダイビングをしながら、自分の見ている景色を録画して、共有することができます。
有名なところでは、GoProがありますよね(防水の小型軽量アクションカメラ)。
2002年にGoProが登場して以来、ずっと気になってはいました。
でも、人と共有したくなるようなスポーツ体験してないしなーと、自分には関係ない製品だと思っていたので、特にウォッチしていませんでした。
でもふと気づいたのです。
当時はいなかったけど、いまの自分にはこどもがいるじゃないか!!
そう思ってこの製品の用途を考え直してみると、こどもと遊んでいる様子を撮影するのにこれほど向いているカメラはないのです。
そのことに気づいてから新製品が出るたびにレビューをウォッチしていました。
そして、満を持して言います!
子育て世代が今まさにアクションカム買うべき時が来ました!!
まだ買えていないのですが、近年私がチェックしていた製品(たくさんレビューをウォッチしてきた結果)を紹介したいと思います。
【気になる!】おすすめアクションカメラ
私が近年チェックしていた製品は2種類あります。
GoPro HeroシリーズとDJI Osmo Pocketシリーズです。
GoPro HERO9
・GoPro HERO9 ー キングオブアクションカム
GoProはアクションカムのパイオニアであり、最新のHERO9はナンバリングからもわかる通り実に9世代の積み重ねと実績があります。
スマホ用部材の進化に合わせて、それらをうまく転用し、アクションカムの性能改善を進めてきました。
買うべき時が来た!その理由はHERO9の新機能、水平補正機能です。
機能をONにしておくと、ジャイロセンサーのデータを使って、常に動画の水平を保ってくれるのです。これによって、アクションカムの欠点である、「撮影者が動いているから動画の傾きがコロコロ変わって見にくい」という欠点を克服し、めちゃくちゃ見やすくなりました。
いままでも手振れ補正は優秀でした。しかし水平補正ってこんなに大事なんだと気づかされました。
本当にすごいと思いません?!神機能だと思います。
バックパックなどに固定して旅行中の様子を撮影するのにも最高ですね。
それにしても、リアルタイムでこんな高度なソフトウェア処理が掛けられるとかちょっと信じられません、演算速度とAIのアルゴリズムの進化に驚くばかり。
DJI Pocket2
・DJI Pocket2 - まるで小型変形ロボ、ジンバル付きカメラ
DJIもGoProに似たアクションカムを出していますが、こちらは歴史が浅く、アクションカムの形であればGoProが断然お勧めです。
水平補正の有無や水でぬれたときの画面操作などであきらかにGoProに軍配があがります。
DJIはドローンを主力事業とするメーカーです。
ですので、ジンバルとカメラをセットにしたシステムの技術力は折り紙付きで、ジンバル付きカメラだけを小型にして一般向けに開発した製品がDJI Pocketシリーズ(旧Osmoシリーズ)です。
ジンバルとはカメラを吊り下げて、カメラの水平を保つためのメカのことです。
そば屋の出前に使うおかもちバイクを思い浮かべてください。
バイクがパンクで傾いても、積荷が水平に保たれるようになっています。あんなイメージです。
GoProはこれをソフトウェア処理でやっていて、DJI Pocketはハードウェアでやっているということです。
ジンバルを搭載しているので、水平補正は物理的に行えます。
そしてジンバルを生かして画面内でタッチした目標を追尾し続けることが可能です。
目標がセンターに収まるように、カメラが自動的に首を振ってくれるのです。
こんなちっちゃいのにすごすぎる!
私が今「DJI Pocket2」を買うべきと思ったのは、画角が広くなり、ワイコン(ワイドコンバータ)や無線マイクが追加され、周辺機器との組み合わせを含めて完成度が最高潮に達したと感じたからです。
特に、周辺機器とのドッキングやケースとの取り合いや部品の収納などは、ロボットアニメの創造力の世界に到達しており、ただただ感心するばかり。
かゆいところに手が届くというより、かゆくなるところを先に察知して待ち構えてくれているような、匠の域と言えます。
これでこどもと遊びながら、こどもを追尾して撮影したら楽しいでしょうねー♪
・とりあえずの基本パック
・コンボ ワイヤレスマイクやドッキングの楽しさを味わいたい人はこちら
アクションカメラの欠点
アクションカムは良い点も多いのですが、欠点もあります。
画質は一眼カメラには劣ります。スマホ以上、一眼未満。
あと暗所には弱いです。これらはサイズの問題なのでどうしようもありません。
カメラを固定して撮るなら、当然一眼カメラが良いです。
でも子どもを追尾しながら撮影するのに、一眼では重すぎたり手振れが気になりますよね。
何事も適材適所、割り切って使うことが必要です。
子どもが可愛いうちに(笑)たくさん思い出に残る写真や動画が撮れるといいですね
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